2025.05.10

【 写真教室tsunagu】5期生web写真展

 

半年間で学ぶ写真教室に参加いただいた
5期生が最終課題として自由テーマで撮影をしました。
それぞれの世界をぜひご覧ください。

 

 “個”と”群”』

「個」の内側には計り知れない広がりがある。

幼少の頃から、
集団行動が得意ではなかった。

一人でいる時間も多かったが、
それを寂しいとは感じなかった。

きっとそれは、
一人の瞬間にも、
自分の頭の中に広がる世界や、
そこにいない他者との繋がりが
静かに作用していたからだろう。

本作を通して、
「個」と「群」の関係性を再考し、
「個」が秘める豊かさを見つめる。

Masashi Kubota
inatagaram :@kbt_bnw










 

『 歩みを止める』

人は何かに急かされているとき、自分の意志で歩いていない。

冬の凍える風の中を歩いているとき、無意識に早歩きになってしまう。
シャッターを切ろうとして、ふと寒さに急かされ、我を忘れていたことに気づく。

シャッターを切る。それは歩みを止めること。自分と向き合うこと。
ーー立ち止まり、心の奥底に耳を傾ける。静かに自分の内側を感じ取る。

そうやって自己を深めながら歩んで行けるようにと願う。

takuya oyama
inatagaram :@kumono_photo










 

『大切な事』

穏やかな時間と心ときめく場面を撮影しました。
素敵なお店で過ごしているとリラックスして心が穏やになります。
見た目が可愛い食べ物や美味しそうな飲み物、
素敵な器に出会えると心ときめきます。

ささやかな幸せだけど大事にしたいと思う事を写真にしました。

nagai Keiko
inatagaram :@










 

『彩日』

ハレの日、というわけではないけれど、
日常の中にあるちょっと特別な1日を撮影しました。

普段は使わない釜戸で火を焚き友人をもてなす料理を作る、
お餅をつく、お雛様を飾る。

そうした「彩日」が暮らしの余白となり、
私の日常をごきげんにさせてくれるような気がします。

akane