2025.01.06
【 写真教室tsunagu】4期生web写真展
半年間で学ぶ写真教室に参加いただいた
4期生が最終課題として自由テーマで撮影をしました。
それぞれの世界をぜひご覧ください。
『月の満ち欠け』
満ち続けることも欠け続けることもない、日々。
薄曇の夜空の中に月を見つけるような、日々。
mizuki
inatagaram : @__pumuni
『夏の終わり』
夏の終わりがいつも切ないのは、
いつかの夏の思い出が美しくて眩しいから。
記憶は曖昧で、ぼんやりと不確かで、
時の流れとともに遠くなっていくものだけれど、
愛され守られて育った子ども時代の記憶のなかに、
いつも誰かの優しい眼差しがそばにあったことを忘れることはない。
過ぎ去った時間には二度とは戻れないことの痛みを感じながら、
これから先もその記憶に支えられ生きていく。
塩入 彩華
inatagaram : @ten_to_sen.shashin
『Hljod』
アイスランド語でHljodという言葉は音・静けさという相反する意味を持つ。
真冬のアイスランドで心に残ったのは、小さな灯火を見つめているような、静かで優しい光景たち。
寒空の下、公園ではしゃぐ子供の側には、三角屋根の家の窓が淡い光に照らされ冬枯れの木を映している。
北の果てに見たそんな瞬間たちを写したいと思った。
浅井 春菜
inatagaram : @harunaasai
『呼ぶ声』
いつまで、一緒にいられるんだろう
かわいいかわいいと言いながら
心のどこかで別れの日を想ってしまうことが
すでにとても寂しくて
日々の欠片を集めています
izumi
inatagaram : @izmpoq
『面影』
もう過ぎ去ってしまったこと、
これから過ぎていくこと、
そのどれもが、記憶が薄れても忘れてしまうことはないように
形に残したいと思いました。
ryoma mochizuki